50年位前の子供の頃、何が欲しかったかと言うと、腕時計、万年筆、自転車が三種の神器でした。今だったらスマホ等の情報家電なのでしょうか?
腕時計は高校入学の時に親からセイコー5を買ってもらいましたが、1万2千円でした。たぶん当時の高卒の初任給くらいでした。
結構みんな腕時計してましたから、どこの親も無理して買ってやってたのでしょう!
今頃親の苦労が分かっても、もう親はいません。
今だに自動巻きのセイコー5が好きなので、中国生産の逆輸入品(嬉しいことに最近復刻版が大量に出ています)を買いましたが、5千円前後です。
万年筆も自転車も、50年経っても価格は上がっていません。
自転車は先月事故の危険性についてブログに書きましたが、案の定今月あたりから警察が取り締まりを始めました。
毎朝通勤途上で自転車に乗っている人をたくさん見かけます。
若い人はチェーンに油を注しません。赤錆が出ていて、キーキー言ってます。
若いサラリーマンがそんな自転車を、汚い革靴で漕いでいたら、一言注意したくなります。
たぶん今の人たちには、自転車は傘と同じくらいの価値しかないのでしょうね。
私らの時代は、変速機付きの自転車買ってもらったら、嬉しくて毎日磨いてましたけど・・