どっち?
日本語は世界でも珍しく肯定否定が文の最後に分かる言語だ。その上よく主語が省略される。
話は変わるが、50年程前 新入社員の頃 上司に報告したり報告書を提出すると「結論を先に言え!」と叱られた。
しかし議論になると便利なこともあった。粛々と状況説明をしながら出席者の顔色を見て、最後にyes noを表明するのもアリだった。
先日自民党総裁つまり次期総理大臣が決まった。この方の話を聞いても、まるで評論家の解説のようで、結論がどっちに転ぶのかなかなか分かりづらい。
たしかに政治ははっきり言わない方が良いことも多いが。
頭が良い
「いい国(1192年)作ろう鎌倉幕府」と習ったが最近は、いい箱(1185年)作ろうだという説がある。
どちらでも私たちの生活には関係ないが間違えると試験には通らない。
中学高校の主要5科目はそのまま一般の大学入試の主要科目だ。 この5科目には全て正答がある。 これをどれだけ覚えるかだ!これができると「頭が良い」と言われる。
これ以外の一般的な試験に関係ない音楽、美術、体育、部活等には正答など無い。 これができると頭が良いとは言われないが「才能がある」と言われる。
実社会に出ると正答など無いことばかり。 頭が良いと思われる某県の知事は今後どうするのだろう?
自由形
以前ブログにUPしたことがあるが、水泳が趣味のオバちゃんに「泳ぎは何が得意ですか?」と訊いたら「自由形」と。「ああクロールですね」「いいや自由形!!」
いやいや自由形は泳法ではなく、種目のことだ。つまりどんな泳法でもOKだ。平泳ぎでもバタフライでもいいけど物理的にクロールが一番速いので結果的にクロールになる。
パリ五輪の女子ボクシングに厳密に言えば女性とは言い難い選手が出場して、格段に強いので相手の女子選手が試合放棄した。そりゃそうだろう。
これも種目を男女で分けるのではなく、女子を厳格に決めて、それ以外の男を中心とした性を「自由性」としてはどうだろう。
しかし銭湯は別の対応となるが、解決策はまだ思いつかない。
ついでにボクシングや柔道は体重別になっているので、バスケットボールは身長別にしたらどうだ。