改めてホークス日本一おめでとうございます!
ところでプロ野球って試合後、対戦相手の選手とエールの交換とか握手とか、敗者が勝者を賞賛したり、その逆とか、しませんね。敗者は道具をまとめてスゴスゴとダッグアウトを後にします。高校野球は試合終了後きちんと整列してお互いに握手したりします。
サッカーでもラグビーでもそうします。ノーサイドなんですよ(ユーミンの「ノーサイド」いいですね)。スポーツによって伝統とか風土が違うのでしょう。
話は変わりますが、「ガッツポーズ」です。
日本のどの武道も試合では、基本的にガッツポーズしません。昔はですね・・
子供たちには「負けた相手への思いやりだよ」などと教えます。
敗者への忖度とか惻隠の情というのはもちろんですが、もう少し深堀りしてみます。
以前述べましたが、武道に於ける本番とは試合ではなく、護身の場面の対処の仕方です。
犯罪者を制圧したからといって、ガッツポーズしていたら、犯罪者と同じレベルに自分を貶めることになります。その前に恐怖感でそのような行動は取れません。
武士道の観点からも、「いくさ」で何の恨みも無い、妻子を国に残した者同士が殺し合う場面で、勝ったからといって、ガッツポーズはしないと思います。恐怖と疲労でへたり込むでしょう。まあ長い闘いが続けば、ヤッタヤラレタの恨みは募って来るとは思いますが・・赤穂の四十七士も「エイエイオー」くらいだったと思います。
むしろスポーツの方で武道的な場面を見ることも多いです。
大リーグで新庄選手が初めてホームランを打った時、思わずバットを高く放り投げました。
大リーグ経験のある解説者が「こんなことしたら、次の打席でデッドボール喰らいますよ」。
ダルビッシュ投手が三振を獲った時、思わず大きなガッツポーズをしましたが、解説していた野村さんは「あまりガッツポーズしない方がいいと思いますよ。だって強い緊張感や恐怖感から開放されたという精神的な弱さを、自ら暴露していることになりますから」というようなことを言っていました。
落合監督は表情が変わりません。プロ野球としては面白味は無いでしょうが・・
今男子バレーボールやってます。
日本チームは得点の度に、凄い形相でガッツポーズします。それだけで疲れませんかね??
福岡ソフトバンクホークス 日本一おめでとうございます。
東京発信の全国ニュースで、巨人軍という12球団中唯一「軍」を標榜する組織のクーデター事件しかご覧になってない方々にも、この明るいニュースを知って頂きたいものです。
しかし中日ドラゴンズ落合監督の不気味さには、ラテン系気質の九州人も背筋が寒くなりました。彼はまだ負けたとは思ってないのでは? 彼とドラゴンズには多くの九州人がエールを送っていると思います。彼には又どこかの球団で監督を続けてほしいものです。
プロ野球はスポーツそしてエンタテインメントです。しかし落合監督には「いくさ」とか「果し合い」という言葉がピッタリです。
彼の帽子だけは戦闘用ヘルメット、眼鏡は戦闘用ゴーグルの様に見えました。
プロ野球の野球帽やユニフォームは同一仕様のものが、選手や監督たちに支給されます(それにしては、あのパンツの長さの自由度は何なんでしょう?)が、落合監督の帽子だけは何か別物でしたね。
私にとっての今回のMVPは森福選手です。無死満塁を無得点に抑えたあのリリーフが転機だったと思います。孫オーナーが普通に肩を組める背丈の選手は彼だけです。
孫オーナーの露出率もすごいです。秋山監督の次に胴上げされてました。「軍」のあの老将軍だったら骨折モノです。
話は飛びます。
来年は「辰年」つまり「龍」の年です。
国王夫妻が来日されていた「ブータン」とは「龍の国」という意味だそうです。
中国周辺のこの国や、チベット、内モンゴル、台湾などの親日国は大切にしたいです。
そう言えば福岡出身のあの方も、元気になられて国政に復帰されているようです。
子供の頃、よく西部劇を見てました。
「ローハイド」「ボナンザ」「ライフルマン」「拳銃無宿」「アニーよ銃をとれ」「テキサスレンジャー」「ローンレンジャー」等々・・
子供ながらライフルと拳銃には詳しかったですよ。
レバーアクションのウインチェスターライフル、拳銃はコルトピースメーカー、中折れ式のS&W(スミス&ウェッソン)・・
ウィンチェスターライフルは西部劇でよく見かけましたが、騎兵隊などの軍隊では使用されませんでした。その理由を最近知りました。カウボーイや西部開拓者たちは護身用に拳銃とライフルを所持していましたが、弾丸の互換性を良くするため、45口径(0,45インチつまり約11,4ミリ)の拳銃弾が使えるウインチェスターライフルを多用したようです。
拳銃弾使用なので、それを軍用にするには、破壊力や射程距離が不足していました。それとレバーアクションはボルトアクションに比べ耐久性も足りなかったようです。
しかしジョン・ウェインのライフル姿は格好良かったです。彼は体が大きかったので、小さな拳銃が似合わずライフルを多用したそうです。
クリント・イーストウッドはS&Wが好きですね。コルトを所持している所はあまり見たことがありません。「ダーティーハリー」では44マグナム、西部劇では中折れ式のリボルバーです。
アメリカ人は「45」という数字には特別な感情があるようです。
そう言えば、私の好きなアコースティックギターでも、マーティンのD-45とかギブソンのJ-45とか主要機種に使われています。
私ら日本人のオッサンが最近特に好きな数字は「48」ですが・・
話は飛びます。
実は銃と同じように、そこに出てくる革製品も好きでした。
鞍、ガンベルト、ナイフのシース(鞘)・・
牛や馬が出てくる西部劇ですからね。しかしなんと革製品をふんだんに使うのだろうと・・
私らの身近な革製品はランドセルくらいでしたから・・
最近の女性は高いバッグを持ってますね。生産国であるヨーロッパでも一部のセレブしか手にしないモノを日本人は普通に持ってます。ただ着ている服とはレベルが違いますが・・
バッグには大きなロゴが書いてあります。大金を払った上に、何もそこまで宣伝してあげなくても・・
また話は飛びます。
最近博多駅前でバッグの良いお店を見つけました。
朝日ビルの地下にある「LEAVES」(リーブス)というお店です。
製品はとにかくシンプル、とにかく丈夫そう、とにかく安い!見た目の半値いや3分の1です。
包装紙は鯛焼き入れるような単なる紙袋です。
福岡市内に4店舗あるそうです。HPは「LEAVES」で検索できます。
私がブログにUPしたことは「LEAVES」さんの了解は得ていませんし、先方は私をご存知ありません。ご了承下さい。
「南アフリカ」で触れましたが、ロボット掃除機「ルンバ」買いました。
これは「アリ」です。
ベーシック、スタンダード、ハイグレードの3種の中で、一番安いベーシックを買いましたが、これで充分です。かなり満足の行くパフォーマンスを見せてくれます。
1時間で3部屋くらいをくまなく掃除して、自分で充電器に戻ります。
敷居やカーペットなどの2センチまでの段差は乗り越えて行きます。
縁側や階段などの「崖」は赤外線センサーで感知して、落ちることはありません。
部屋の四隅も触手のようなブラシできれいにします。
音はしますが、従来の掃除機ほどはうるさくありません。
当初は床に散らばっている、座布団、新聞、ゴミ箱、服などの障害物をどうするんだろう?
モデルルームのように片付いている家などまず無いと思うけど・・と思ってました。
しかしこれは考え方次第です。
「ルンバ」を動かす前には、当然それらの障害物は椅子やテーブルに上げる必要があります。しかし従来の掃除機使用の前にも、全部でなくてもそうしなければなりません。
その上従来品だと掃除機を掛けながら、モノを除けたり、掃除機自体の電気コードをかわしたり
しなければなりません.
その上「ルンバ」は掃除の前後の掃除機自体の出し入れやセッティングが要りません。
つまり従来品だと中腰や腰の曲げ伸ばしの連続です。(掃除機を掛けたことが無いオッサンたちにこの苦労は分かりません)
「ルンバ」だと障害物さえ片付ければ、後は放っておくだけです。
出かける前にセットすれば、きれいな部屋に帰って来れます。
必然的に床にモノを置くことも少なくなります。
2匹の猫たちも従来品だと音が怖いのか?手伝っているつもりなのか?掃除の間じゅう走り回って、後はグッタリしてましたが、「ルンバ」になってからは静観しているだけです。猫も疲れません。
この冬のボーナスでいかがでしょうか?
この国でボーナスなるものが続いていれば、ですが・・
30年以上前の1980年、南アフリカに出張したことがあります。
「西田君 南アフリカに飛んでくれ。今年から南アフリカとその北のナミビア産の○○をほぼ全量、毎年我が社で買い付けることにほぼ決定したから。だれも現地見てないんだよ。君見て来い。」「ぇえー!!私でいいんですか?!それって表敬訪問でしょう?!」「いいんだよ。売るのはお前だから。帰国後に具体的な交渉に入るので、くれぐれも勝手に価格交渉すんなよ!」
当たり前でしょうよ・・ン10億円単位です。
仲介してくれる商社の担当者一人とエコノミークラスで29時間。
「治安良くないから、昼間でも勝手に出歩かないように。この前ケープタウンの最高級ホテルのロビーで、白昼宿泊客の台湾人が数人の男に取り囲まれ金品を巻き上げられたからね。日本で言えば帝国ホテルだよ。でもその台湾人のすごいところは、その後ホテルにクレームして倍以上取り返したらしいけどね。」
「犯罪に巻き込まれたら、犯人の顔を絶対見ないように。日本だったら必ず、犯人の顔をちゃんと見たの?、と言うけど、顔見られたと思った途端、ズドンかブスっと来るからね。」
そうかあ ほぼ単一民族である日本人は犯罪者とでさえ、そこまではしない、という暗黙の信頼関係?があるのか!人種が異なるとどうせ顔はみんな同じに見えるし。
やっと着いたらすぐ歓迎レセプションです。
というよりダンスパーティじゃないですか!(聞いてないよ!)それもその業界の社長や役員連中が奥様同伴で数十人。
まだPCメールなど無い時代で、主たる通信手段はエアメールかテレックスです。
先方には私の名前しか伝わっていませんでした。役職書きたくても無いし・・
先方からすれば、ン10億円の商談ですから日本からどんな偉い人が来るのだろう、と思っていたら、20代の若造一人です。がっかりした雰囲気が分かります。
でも後で聞いた話ですが、こんな大きな商談にペーペーのガキ(彼らからすれば、私は中高生に見えたはず)を遣す日本という国はどこまで凄いんだ!とも思ったらしいです。確かにそれからの10年間の日本は、まさにエコノミックアニマルの本領を発揮しました。
南アフリカ共和国は人口5千万人弱、その内1割弱の白人が支配しています。気候温暖で石油以外は何でも採れるという豊かな国です。したたかなイギリスがそう簡単に手放すはずはありません。ナミビアはまだその当時南アフリカの統治下にありましたが、人口2百万人、国土はほとんど砂漠ですが、やはり資源豊富です。
その当時はまだアパルトヘイト(人種差別政策)は続いていていましたが、日本人だけは「名誉白人」(別に名誉でも、嬉しくもありませんが・・)として処遇されてました。単に経済力によるものです。その当時有色人種が白人と交際したり、結婚(南アフリカ国内では結婚できない)してると、官憲にどのような対応をされたかは、ブログには書けません。
白人は17世紀にオランダ人が、18世紀にはイギリス人が入植し始めました。過去には彼らの間に戦争がありましたが、現在は共に実質的に政治経済を支配しています。
言語は英語とアフリカーンス(なまったオランダ語)が公用語です。したがって私らと話す時は英語ですが、内密な仲間同士の会話はアフリカーンスに切り替えます。
仲の良い国は、不遇な国同士だからか、主にイスラエルと台湾。こういう国は小さくても軍隊は強く、諜報機関は優秀です。
話はダンスパーティに戻ります。
数百年前からのヨーロッパがそのまま保存された感じで、紅毛碧眼(と言うより金髪で目が青い)、純朴で大人しく温かい人柄の方々です。
ただみんなデカイ!オランダ人は世界で一番大きな人種です。古いですが、柔道のアントン・ヘーシンク、最近ではK-1選手を見れば分かります。イギリス人も主に北欧系なので、やはり大きいです。
当然女性もでかいです。175センチくらいでヒール履いているので、180センチを優に超えます。みんなセレブで美しい!
当然踊らなければなりません。それが礼儀です。(みんな出張したがらなかったのは、これかあ?)私の顔は先方の大きな胸の前にあります。贅沢な気まずさです。ユーカリの木にしがみつくコアラです。
話は飛びます。
私らの時代 出会いの場は、既に村祭りや盆踊り大会ではなかったのですが、まだ「合コン」という言葉はありませんでした。
「合ハイ」(合同ハイキング)か「ダンパ」(ダンスパーティ)でした。
したがって私らは、社交ダンスに対する耐性は今の人よりあると思います。
You Tubeはありませんでしたが、本屋で「社交ダンス入門」を立ち読みして、必死に基本ステップを覚えましたから。
帰国後しばらくして、1年間ほど社交ダンスを習いに行きました。
これから必ず必要になると・・しかしそれからも国内勤務で、たまに出張するのは中国か東南アジア方面、社交ダンスがビジネスで必要になることは一度もありませんでした。
しかし特にラテン系のリズムは私ら日本人には難し過ぎます。16ビートの曲さえ揉み手で手拍子打つ国民ですから。現代版盆踊りのパラパラが丁度良いです。ステップありませんから。12拍子のフラメンコ、階段踏み外しそうになるレゲエ、掴み所の無いルンバ等々、どれも厄介です。
また話が飛びます。
家内がロボット掃除機「ルンバ」を買ってしまいました。
たしかに家の中がきれいになっていますし、家内はご機嫌です。
2匹の猫と私は、その能力が如何程のものか?注意深く見守っています。