博多メイはりきゅう院
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  • ケネディとアベ

    1963年昭和38年 私は小学校の5年生だった。少し世の中のことに興味を持ち始めてた。

    11月23日に史上発の日米テレビ衛星中継が始まった。何と最初に入って来たニュースはケネディ暗殺だった。子供心に悪い冗談だと思った。

    若い頃に落合信彦著「2039年の真実」を読んだ。もちろんオズワルドの単独犯行とは全く言ってない。  とにかく闇が深い。

    米政府はこの事件の関係者が全員死去してるであろう2039年まで事件の真相を発表しないと決めた。

    トランプ前大統領は在任中この事件の真相を暴露しようとして、情報機関に止められた。宇宙人の存在も。  

    柴田哲孝著「暗殺」を読んだ。面白い!だが不気味だ。安倍元総理暗殺事件をもとに小説仕立てにしている。もちろん単独犯行とは1ミリも書いてない。この犯人もオズワルドに似ている。あくまで小説だが・・・著者の身の安全も心配だ。

    自衛

    アメリカ国民の銃の所有数は3億9千万挺を超える。 人口より多い。まず銃は無くならない。

    国が仮に銃を禁止したら、良い人は銃を放棄するが、悪人は手放すはずがない。

    話は変わるが、今年のノーベル平和賞は日本の被団協に決まった。長年の努力がやっと認められた。何度も挫折を味わっただろう。

    又話は変わるが、94年に米露はブダペスト覚書を交わしウクライナに核放棄させた。米等はその代わりウクライナを守ると言ったが、この有様だ。 まあ内実はもっと複雑だが。      

    唯一の被爆国である日本は簡単には核武装はしないだろう。原爆資料館には悲惨なモノが展示され、それを見た日本人はこんな悲惨な兵器を所持してはいけないと決意する。米の核の傘の下にいることも忘れて。

    しかし一般的に他国はこんな強烈な兵器を持たずして自国は守れないと思うだろう。             

    ふざけたことを言うが、日本人で「警官に拳銃を持たせるな!あんな危険なモノを腰にぶら下げて堂々と街を歩いていいのか?」と言う人はいない。ならず者がいるからだ。そしてそういう国家もある。そして核も持っている。どうすりゃいいのだ!

    どっち?

    日本語は世界でも珍しく肯定否定が文の最後に分かる言語だ。その上よく主語が省略される。
     
    話は変わるが、50年程前 新入社員の頃 上司に報告したり報告書を提出すると「結論を先に言え!」と叱られた。 
     
    しかし議論になると便利なこともあった。粛々と状況説明をしながら出席者の顔色を見て、最後にyes noを表明するのもアリだった。    
     
    先日自民党総裁つまり次期総理大臣が決まった。この方の話を聞いても、まるで評論家の解説のようで、結論がどっちに転ぶのかなかなか分かりづらい。 
     
    たしかに政治ははっきり言わない方が良いことも多いが。

    頭が良い

    「いい国(1192年)作ろう鎌倉幕府」と習ったが最近は、いい箱(1185年)作ろうだという説がある。

     どちらでも私たちの生活には関係ないが間違えると試験には通らない。 

    中学高校の主要5科目はそのまま一般の大学入試の主要科目だ。 この5科目には全て正答がある。 これをどれだけ覚えるかだ!これができると「頭が良い」と言われる。 

    これ以外の一般的な試験に関係ない音楽、美術、体育、部活等には正答など無い。 これができると頭が良いとは言われないが「才能がある」と言われる。 

    実社会に出ると正答など無いことばかり。 頭が良いと思われる某県の知事は今後どうするのだろう?

    自由形

    以前ブログにUPしたことがあるが、水泳が趣味のオバちゃんに「泳ぎは何が得意ですか?」と訊いたら「自由形」と。「ああクロールですね」「いいや自由形!!」
     
    いやいや自由形は泳法ではなく、種目のことだ。つまりどんな泳法でもOKだ。平泳ぎでもバタフライでもいいけど物理的にクロールが一番速いので結果的にクロールになる。 
            
    パリ五輪の女子ボクシングに厳密に言えば女性とは言い難い選手が出場して、格段に強いので相手の女子選手が試合放棄した。そりゃそうだろう。
     
    これも種目を男女で分けるのではなく、女子を厳格に決めて、それ以外の男を中心とした性を「自由性」としてはどうだろう。
    しかし銭湯は別の対応となるが、解決策はまだ思いつかない。
     
    ついでにボクシングや柔道は体重別になっているので、バスケットボールは身長別にしたらどうだ。

    アクセルとブレーキ

    交通事故における高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違いが絶えない。 

    正反対の機能を有するペダルがどうして隣同士なのかどうしても解せない。それを同じ右足で操作させる。自動運転やエアバッグ、車載カメラ等安全面が日々進化してるのに、何故改良できないのか?

    私は四輪を35年くらい運転してないが二輪には乗る。右手グリップがアクセルで左右のハンドブレーキかフットブレーキだから間違えようがない。

    次の免許更新時期には後期高齢者が近いので普通免許は返上しようかと思う。二輪には乗るつもり。自分は危険だが他人に大怪我を負わせる可能性は低いし、博多の街中に住んでいるので車が要らない。山間部や僻地に住む人は必ず車が要る。

    日本の自動車のメーカーは円安で空前の利益を出しているのに、何故アクセルとブレーキの改良はしないのか?

    タトゥー

    私はマーチングバンドが好きだが、軍楽隊のショーのことをタトゥーtattooという。

    何故刺青と同じ言葉か?と長年気になっていたが、調べて分かった。

    17世紀のオランダで兵士が酒場から兵舎に帰る門限前に軍楽隊がラッパを吹いたり、街を練り歩いて知らせた。

    軍楽隊が来れば閉店となり、酒樽の栓つまりタップトゥーtaptoeを閉めなければならないので、軍楽隊イコール酒樽の栓となり、それがタトゥーに訛ったらしい。刺青のtattooの語源は略す。

    ゴールデンウイークの予定

    4月29日~5月3日 営業 

    5月4日、5日 お休み

    5月6日~営業                                                                 

    熊本

    半導体工場バブルで熊本の時給が東京を大幅に超えているとテレビで伝えていた。不動産も高騰しているらしい。なんか嬉しい。 

    福岡県人の私は小学2年まで北九州にいたが、父親の転勤で小3から高校卒業まで熊本で過ごした。だから故郷は福岡と熊本が同等だ。

    北九州から熊本に引っ越した時子供ながら方言と文化の違いに相当なカルチャーショックを受けた。というかタイムスリップした感じだった。

    関東人などからすれば福岡と熊本の違いなど分かるはずもない。日本人から見たスペイン人とポルトガル人の違いみたいなものだろう。

    熊本は素朴で朴訥、何せ関ヶ原のあと三百年近く薩摩藩の見張り番だった。日本帝国陸軍第六師団は東北の軍隊と同じく世界最強だった。木村政彦、山下泰裕など柔道剣道も強い。

    北九州から引っ越した際にもう一つ、北九州の子供ながら熊本の女性のファッションがダサいと思った。とにかく田舎臭い。

    しかしながら人件費が安いのは強味だ。70年代から80年代にアパレルメーカーが相次いで熊本に工場を建てた。尚且つ熊本の保守的な女性にまず流行の先端を行く服を着せて、気に入ってもらえれば日本のどこでも売れると考えた。

    福岡は都会だ。関東関西の大企業の支店が多い。そこで働く女性はどうしてもモノトーンになりがちで地味だ。

    熊本の女の子たちは先端を走り出した。とにかく派手でオシャレになった。九州で最初パルコができたのは熊本だ。もちろんアパレルメーカーはその後人件費の高騰で韓国、中国、東南アジアへと展開して行った。

    半導体の第2工場もできるらしい。地震など天災が無ければいいが。戦争も。とにかくより一層の発展を期待している。

    あしながおじさん

    10年以上前このイイ話をブログにUPしたが、今後どう展開して行くか分からないし、自分の自慢話が我ながら鼻にツイてすぐに削除した。今回はUPする。
     
    東日本大震災の頃20歳前後の女性が患者さんとして来ていた。A子さんとする。彼女は某大手宅配便会社の倉庫に夜間勤務をしていて、体力はあるもののいつも疲れていた。九州他県の進学校を卒業して福岡の短大に入学したが、実家が破産してすぐに退学した。家族はバラバラになった。お金は無いができれば何か資格を取得して、ある事情から福岡から出たいとも思っていた。私は1〜2年彼女の話を聴くだけだった。
     
    その後Bさんという初老の男性が弊院に来られるようになった。東京の方だが、東日本大震災が恐ろしくなって福岡に移住して来た。温厚で身なりは普通だが、高級有料老人ホームに一人住まい、車も高級車。大手企業の役員を勤め上げたが、それ以上に副業でやっていた投資がバブル時代に乗って成功し、山手線内の日本でも最もオシャレな街にビルの他、複数の不動産を持っていた。
     
    ある時「東日本大震災でも寄付をしたが、行先が分からないので寄付の実感がない。毎月余りある賃貸収入があるが、どうせ税金で持って行かれるし、財産も死んだら家族がいないので遠い親戚に渡る。上手いカネの使い道ないかなあ?」
     
    「一人困ってる若い女の子がいますけど」「その話聞かせて」Bさんに詳しく説明したら、「学校行くなら学費とその間の生活費出すよ」「ある士業だし、学費数百万円になりますよ」「構わんよ、社員扱いにする」A子さんに話すも半信半疑。
     
    「Bさん こんなこと訊くのもナンですが、A子さんは容姿も悪くないけど、何か見返りは求めてますか?」「何も要らん。A子さんに会わなくても良い」「あしながおじさんじゃないですか!大変失礼しました」
     
    A子さんは一所懸命に勉強して成績はトップ、卒業前にはご褒美として短期の海外語学留学もした。東京の大手企業に就職が決まった。
    「私は紹介しただけなので、もう連絡も要らないが、Bさんには時々便りを出してやって。それからこれまでのコトは将来パートナーになる人には言わない方がいいと思う。誰も見返り無しにこんなことが現実にあるとは思わないから」「分かりました」
     
    昨日10年ぶりにA子さんから電話があった。
    「社内結婚して子供がいる。3月に帰省するので、子供に会ってくれませんか?」
    断わる理由なんて無い。
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