博多メイはりきゅう院
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福岡市博多区博多駅前1-18-15
エトワール博多204号
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    半導体工場バブルで熊本の時給が東京を大幅に超えているとテレビで伝えていた。不動産も高騰しているらしい。なんか嬉しい。 

    福岡県人の私は小学2年まで北九州にいたが、父親の転勤で小3から高校卒業まで熊本で過ごした。だから故郷は福岡と熊本が同等だ。

    北九州から熊本に引っ越した時子供ながら方言と文化の違いに相当なカルチャーショックを受けた。というかタイムスリップした感じだった。

    関東人などからすれば福岡と熊本の違いなど分かるはずもない。日本人から見たスペイン人とポルトガル人の違いみたいなものだろう。

    熊本は素朴で朴訥、何せ関ヶ原のあと三百年近く薩摩藩の見張り番だった。日本帝国陸軍第六師団は東北の軍隊と同じく世界最強だった。木村政彦、山下泰裕など柔道剣道も強い。

    北九州から引っ越した際にもう一つ、北九州の子供ながら熊本の女性のファッションがダサいと思った。とにかく田舎臭い。

    しかしながら人件費が安いのは強味だ。70年代から80年代にアパレルメーカーが相次いで熊本に工場を建てた。尚且つ熊本の保守的な女性にまず流行の先端を行く服を着せて、気に入ってもらえれば日本のどこでも売れると考えた。

    福岡は都会だ。関東関西の大企業の支店が多い。そこで働く女性はどうしてもモノトーンになりがちで地味だ。

    熊本の女の子たちは先端を走り出した。とにかく派手でオシャレになった。九州で最初パルコができたのは熊本だ。もちろんアパレルメーカーはその後人件費の高騰で韓国、中国、東南アジアへと展開して行った。

    半導体の第2工場もできるらしい。地震など天災が無ければいいが。戦争も。とにかくより一層の発展を期待している。

    あしながおじさん

    10年以上前このイイ話をブログにUPしたが、今後どう展開して行くか分からないし、自分の自慢話が我ながら鼻にツイてすぐに削除した。今回はUPする。
     
    東日本大震災の頃20歳前後の女性が患者さんとして来ていた。A子さんとする。彼女は某大手宅配便会社の倉庫に夜間勤務をしていて、体力はあるもののいつも疲れていた。九州他県の進学校を卒業して福岡の短大に入学したが、実家が破産してすぐに退学した。家族はバラバラになった。お金は無いができれば何か資格を取得して、ある事情から福岡から出たいとも思っていた。私は1〜2年彼女の話を聴くだけだった。
     
    その後Bさんという初老の男性が弊院に来られるようになった。東京の方だが、東日本大震災が恐ろしくなって福岡に移住して来た。温厚で身なりは普通だが、高級有料老人ホームに一人住まい、車も高級車。大手企業の役員を勤め上げたが、それ以上に副業でやっていた投資がバブル時代に乗って成功し、山手線内の日本でも最もオシャレな街にビルの他、複数の不動産を持っていた。
     
    ある時「東日本大震災でも寄付をしたが、行先が分からないので寄付の実感がない。毎月余りある賃貸収入があるが、どうせ税金で持って行かれるし、財産も死んだら家族がいないので遠い親戚に渡る。上手いカネの使い道ないかなあ?」
     
    「一人困ってる若い女の子がいますけど」「その話聞かせて」Bさんに詳しく説明したら、「学校行くなら学費とその間の生活費出すよ」「ある士業だし、学費数百万円になりますよ」「構わんよ、社員扱いにする」A子さんに話すも半信半疑。
     
    「Bさん こんなこと訊くのもナンですが、A子さんは容姿も悪くないけど、何か見返りは求めてますか?」「何も要らん。A子さんに会わなくても良い」「あしながおじさんじゃないですか!大変失礼しました」
     
    A子さんは一所懸命に勉強して成績はトップ、卒業前にはご褒美として短期の海外語学留学もした。東京の大手企業に就職が決まった。
    「私は紹介しただけなので、もう連絡も要らないが、Bさんには時々便りを出してやって。それからこれまでのコトは将来パートナーになる人には言わない方がいいと思う。誰も見返り無しにこんなことが現実にあるとは思わないから」「分かりました」
     
    昨日10年ぶりにA子さんから電話があった。
    「社内結婚して子供がいる。3月に帰省するので、子供に会ってくれませんか?」
    断わる理由なんて無い。

    明けましておめでとうございます。

    新年早々災害と大事故と波乱の幕開けです。被害を受けた方々の心中余りあります。今年の世の中も荒れそうな予感がします。
     
    全てのTVキー局が地震の総力取材に注力してる中、テレビ東京は早々に「出川哲朗の充電させて・・」に戻した。東日本大震災の時も日本中が大変な時に時代劇とTVショッピングを流してた。 
    不謹慎ではあるが、他人とは違う動きをする勇気には感心する。取材力がないのかと思いきや、親会社は日経新聞だ。
     
    1月2日は三社参りの後博多駅に出てみた。黒のアウターを着てる人ばっかりだ!男は特に。若い女の子は白とかベージュを着てる子も少しいるが。たまにオシャレだと思ったら韓国人観光客だったりする。
    この20年くらい青や紺もあまり見かけない。昔は紺のスーツやブレザーは定番だったけど。
     
    走ってる車も白が大半であとは黒かシルバー。海外では白は緊急車両や公用車にしてる国も多いが、日本ではファミリーカーか会社の営業車が多い。要は日本人は目立ちたくない、目をつけられたくないからだろう。
     
    会社組織や学校では「ダイバーシティ」とか「個性を大切に」とか言うものの、いざ個性的なヤツが現れると、ジワジワと締めつける。
     
    のんびり田舎暮らしとか高級有料老人ホーム選びも熟考が必要だ。村八分に要注意。日本人は絶妙に忖度して来たが、今ではこの言葉も肯定的には使われない。新年早々ネガティブな投稿で恐縮です。

    メメントモリ

    メメントモリmemento mori という言葉を最近テレビCMで見かける。

    最初何のCMか分からなかったがゲームのCMらしい。

    ラテン語だ。memento は英語でremember、moriはdeath、つまり死を想え、死ぬことを忘れるな、と言う意味だ。

    30年くらい前ミスチルがテレビ主題歌で使かった。彼はまだ20才代半ばだったので、よくこの哲学的宗教的な言葉を知ってるなと感心した。元々言葉に対する感度が良い人だけど、使うには若過ぎるかなとも思った。

    それから10年くらい経って癌を宣告されたスティーブ・ジョブズが大学の講演で語った。だんだんこんな言葉が気になるようになって来た。

    クリスマス

    昨日はクリスマスイブ。若い人にはイブの意味どころかクリスマスの意味も知らない人がいるのだろうと思いながら、若者と韓国人で混雑する博多駅で鮨を食べた。
    高級店ではないチェーン店だが、さほど店舗数は多くはないもののカウンターは回っていない。旨い。
    感心したのはこの価格帯ながらマグロが生マグロではないか?と思ったからだ。生マグロと冷凍マグロの違いは一般人にはまず分からない。
    まして高級店以外で鮨のネタ等で国産のモノはシャリとハマチと玉子くらいだろう。国産品がどんどん減って行く。
    福岡でも以前から数の子や明太子はよく食べる。辛子明太子は博多特産だ!
    でも産地ではないので、親を見たことも食べたこともない九州人も多い。
    もちろん数の子の親はニシン、明太子はスケソウダラだ。
    明太子を採った後の親とオスはスリミに加工される。かまぼこやちくわの主原料だ。
    日本船が漁獲するクジラと共に戦前から日本人の良質なタンパク源だった。操業は命懸けだった。
    カニもそうだった。小林多喜二の「蟹工船」も私が以前いた会社がモデルだったらしい。炭鉱と共に劣悪な労働環境が当たり前だった。
    ニッスイとニチレイは戦後GHQによる財閥解体まで一つの世界最大の水産会社だった。今は自社船による漁獲はまず無い。
    でもこれまで日本人が誠心誠意指導した質の良い魚が世界中から入っている。いつまで続くかは分からない。
    エビも質の良いモノが少なくなった。最近は大手鮮魚店で見かけるアルゼンチン赤エビが安くて旨いので気に入っている。40年位前は現地子会社が漁獲してたので生食してたが、今のは由来が不明なので生食しない。
    諸行無常、時代はメグる。
     
     

    ハイター

    知ってるようで意外と知らないし、今更他人に訊けないことって高齢者になると出て来る。
     
    仕事上ハイター等漂白剤は毎日使う。白タオルの洗濯や、金属以外の容器の消毒、コーヒーや茶渋落とし等々。
     
    ところで洗濯用漂白剤と台所用漂白剤の違いって何だ?
     
    塩素がメインだが、それに界面活性剤が入っているかどうかだ!
    つまり石鹸が入っているかどうか。
     
     台所では食用油等を使うので洗剤も入った台所用漂白剤を使うが、洗濯では界面活性剤は不要だ。当たり前だが洗濯では洗剤を使うのが大前提だから!

    ドジャース

    大谷翔平の移籍先がロサンゼルス・ドジャースに決まった。

    1995年に野茂がドジャースに入団した。その夏たまたまドジャース球場で野茂を観戦した。

    その時の疑問は何でチーム名にドッジボールのdodgeがついているのだろう?

    当然調べてみた。dodgeとは「左右に避ける」こと。

    以前ドジャースがニューヨークのブルックリン地区にあった時、路面電車が発達してるこのエリアで暮らしている住民を「路面電車を避ける人々」つまりdodgersと呼んだから。名前の由来が意外だ!

    年末年始の予定(2023-24)

    12月29日まで通常営業

    12月30日~1月3日までお休み

    1月4日から通常営業

    批判覚悟で言おう!

    ネイマールがサウジアラビアに移籍する。ギャラは2年で580億円。
     
    大谷翔平がFAとなったら10年で800億円とも言われている。私は大谷選手の大ファンで毎朝試合を楽しみにしている。サッカーも野球も地球規模で勇気と希望を与えてくれる。
     
    しかしスポーツやエンタメや私の生業である鍼灸を含めたサービス業も、複雑なマネーゲームも、今ここにUPしているSNSも、ある意味この世に無くても人間は生きて行く。
     
    絶対必要なのは第一次産業と衣食住だ!
    収入は見合っているのか?
    我が国は自前でそれを賄って行けるのか?
    サッカーに大金出せる国もたまたまそこに莫大な石油資源があったからではないのか?
    地球やこの世がどんどん歪んで行ってないか?

    日本人の体格

    大谷翔平の活躍が止まらない。毎日勇気を貰っている。
     
    イチローが引退するまでは、日本にはもうこれほどのトップアスリートは現れないだろうと思っていたが、何の何の。日本人が苦手とするパワーが半端ない。体はたしかに大きいがMLBの中に同程度の体格の選手はいくらでもいる。容姿や頭脳、人間性もずば抜けている。名選手でありながら引退後は名監督にも簡単になりそうだ。批判を覚悟して言えば、金か女で軽く躓いた方が人間性により厚みが増すだろうとも思うが、そう成りそうにもない。
     
    話は変わる。これまでブログで博多駅前あたりに溢れる韓国人の体の大きさについて何度もコメントした。たしかに昔からその身体能力と美貌で日本のトップアスリートや芸能人として多くのコリアンが活躍してきた。色んな要因が考えられる。一つは兵役があるので必然的に鍛えられる。
     
    日本では巨大芸能プロダクションのオーナーの好みで体の貧弱な小男がこの50年位もてはやされた。その小男たちにモテたい女たちはダイエットに勤しみ、9号以下の服を着た。とにかく「カワイイ」が最大の賛辞だ。
     
    日本人は世界で最も男女の体格差が少ない人種だ。男が弱過ぎる。
    日本は世界的にも最も清潔な国だ。滅菌殺菌消毒抗菌が習慣付いている。公園の砂場は犬猫のトイレ代わりとして敬遠されるが、昔からそうだった。子供たちはそこで免疫を付けたのではないか?抗菌ルームで免疫は付かない。
    義務教育での部活も教師の無私な努力で日本人の体力向上に多大な貢献をして来たが、これにも限界がある。
     
    話が又変わるが、ウクライナ人の勇敢さと戦略には尊敬しかない。私ら日本人が同じ状況になったら同じように戦えるのか?永世中立国のスイスの各家庭には自動小銃が常備されているらしい。日本国民は一丸となって「ストックホルム症候群」に陥いるだろう。みんな優しいから。
     
    強いてメリットを挙げれば、体が小さくなれば国民全体の食糧消費量も少なくできる。男がより小さくなれば将来高齢になった妻にとって夫の介護は楽になる。
     
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