博多メイはりきゅう院
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    Panasonicのドアモニ買いました。

    これはいいですね!
    玄関ドアの上にカメラを装着して、室内でモニターを見ることができます。

    マンションならほとんどのドアに10秒で装着できます。
    ドアの上部に引っ掛けて止めるだけなので、工事の必要は全くありません。

    カメラからはコードレスで、携帯くらいの大きさのモニターで、室内のどこでもカラーで鮮明に見ることができます。

    わざわざドアミラーホールを覗きに行く面倒はなくなります。
    着脱が簡単なので、賃貸マンションを引越ししても、すぐ装着できます。

    約1万5千円です。
    もう1万円出すと、通話機能と録画機能が付いた上位機種が買えます。

    ドア上部のカメラは目立ちませんが、防犯にも役立ちます。

    台湾 その1

    東日本大震災追悼式で、外国の中で最大の義援金を送って頂いた、台湾に対する日本政府の対応が礼を欠いている、と自民党世耕議員がツイッターと国会で指摘して話題になっています。

    その通りだと思います。それで「台湾」について書きたくなりました。

    実は、外国の中で台湾は、私にとって一番好きな国です(日本は中国との関係上「国」として認めていませんが・・)。

    1972年電撃的なニクソン・毛沢東の米中会談にあわてた田中角栄首相は、その年のうちに「日中国交正常化」を果たしました。これはこれで歴史的な大英断でした。
    それによって日本と台湾との関係は、公的には断絶となりました。この時台湾は日本の立場を理解して、恨み言一つ言いませんでした。

    その後日本は中国との関係に夢中になり、それに反比例して台湾に対するマスコミや人々の関心が薄くなって行きました。当然学校でもまともに現代史を教えません。

    それから約10年後、日本人のほとんどが台湾のことを忘れた頃、今は廃刊になっていますが、「マルコポーロ」という雑誌が台湾特集を組みました。その内容に私は仰天しました。

    正確には覚えていませんが、台湾人へのアンケート「日本が好きですか?」という質問にイエスが79%でした。
    イギリス人評論家のコメントに「植民地国がかつての宗主国に好意を持っているケースは、世界に類を見ない」と。植民地経営の天才であるイギリス人が言うのだから間違い無いでしょう。

    植民地支配された国が心の底から旧宗主国に好意を持つということが、本当に有り得るでしょうか?
    日本が同じような植民地政策を取った東アジアの諸国は日本のことが、世界中で一番嫌いです。むしろそれが当たり前です。

    台湾だってそういう意味では、日本のことは好きではないでしょう。それではその真の理由は何なのか? そこに台湾のつらい歴史があります。

    結論を先に述べましょう。
    台湾の抑圧され続けた歴史の中で、他の支配者より日本の方がまだマシだった、ということだと思います。

    その理由を説明して行きましょう。

    台湾は九州と同じ位の国土を有し、人口は2300万人。
    人口のうち本省人(もともとの台湾人)が85%
    外省人(中国本土での国共内戦で、毛沢東率いる共産党軍に敗れた、蒋介石の国民党軍と共に移住して来た中国人)が13%
    この外省人が台湾の政治経済をはじめ国の権力を掌握して来ました。

    話は遡りますが、
    1700年代前半、近松門左衛門の浄瑠璃と歌舞伎で「国性爺合戦」(こくせんやかっせん)が大ヒットしました。
    この物語の主人公のモデルは、台湾の英雄「国姓爺 鄭成功」です。近松が「性」としたのは、物語が史実とかなり違うことと、当時は「姓」と「性」は同じ意味だったかららしいです。

    「国姓爺」とは中国の「明」のために活躍した「鄭成功」が皇帝から明国の「姓」を貰ったという意味です。「爺」は老人という意味ではなく、旦那とか大人のことらしいです。

    1662年「鄭成功」は台湾を植民地化していたオランダと戦って追い出しました。
    「鄭成功」の父親は台湾の対岸の福建人ですが、母親マツは平戸の田川氏の娘でした。つまり「鄭成功」は日台のハーフです。したがって両国に人気がありました。 (つづく)

    テレビ局

    昨日3月11日は東日本大震災から丁度1年目でした。我が身の健康など省みもされない天皇陛下の御意志や、東北の人々の災害に屈しない心意気、未だ癒えぬ様々なダメージと、予想以上に回復している所など様々な報道がされていました。

    新聞のテレビ番組表を見てビックリしました。
    テレQ(キー局はテレビ東京)の3月11日朝4時30分から翌朝3時までの約24時間の番組表には、東日本大震災関連の番組は一つもありませんでした。

    17年前の阪神淡路大震災の時も某国営放送はじめ他局がヘリコプターから絶叫している時に、この局はTVショッピングと時代劇をやっていました。

    受信料を強制的に徴収する某国営放送が、視聴者全般に押しなべて当たり障りの無い放送をしてしまうのは仕方の無いことです。しかし民放が何を放送しようが、倫理的にさほど問題が無ければ、直接的にはお金を貰っていない一般視聴者から、とやかく言われる筋合いはありません。こちらは見なければ良いだけです。

    実は、テレビ東京は私の一番好きなテレビ局です。
    40年以上も前に民放が1局しかない熊本から上京した私は、まず民放が5局あることにビックリしましたが、だんだんテレビに慣れてくると、それぞれの局の特徴に気付き始めました。

    3局はあまり違いが無く、Fジテレビは報道よりバラエティに強く、そしてテレビ東京は何とも捉えがたい妙な面白さがありました。時々オドロオドロしい特番もあります。食べ物で言えば、体に良いか悪いのか分からないけど、またすぐ食べたくなるB級グルメです。

    アイドルよりキレイな女子アナを大勢集めている他局に比べ、少数精鋭で堅い報道からバラエティまでこなします。それも司会という第3者的立場から(意図的に?)踏み外すことも多々あります。

    某国営放送では、番組内では踏み外すことはまずありませんが、プライベートなところで踏み外す方が時々おられます。

    夜11時からのニュース番組「ワールドビジネスサテライト」は、どれも同じような他局のニュースに比べて格段に面白く、海外特派員はまともなメイクさえしていません(たぶん自分でしています)し、新商品の紹介コーナーでは女子アナがヘタな小芝居までします。
    親会社があの堅い「日本経済新聞社」というのも笑えます。

    地元のテレQも、他局のように(どこの地方も同じでしょうが)午後や深夜に同じ顔ぶれの、地元のドンに仕切られたローカルタレントがバカ騒ぎすることもあまりありません。

    未曾有の不景気の上、いつもネタ切れで大変な業界(某国営放送を除いて)でしょうが、くれぐれも同じ方向を向かないことを期待致します。

    日本語は難しい

    言葉は時代によって変化して行きます。それはどこの国の言語でも同じです。そしてどこの国の人も無意識に母国語を話しています。しかし日本語は難しいです。

    挨拶一つとっても訳が分からないことが多いです。
    最近のガムのCMで、K村Kエラさんが関西弁でしゃべってます。
    「ほな さいなら」
    「ほな」は標準語なら「そういうことなら」という意味でしょう。
    「さいなら」=「さようなら」=「そういうことなら」
    つまり同じ言葉を2回繰り返しています。

    そもそも別れの挨拶で「そういうことなら」と言う国は他にあるのでしょうか?
    英語なら「GOOD BYE」=「GOD BE WITH YE」=「神様があなたと共にいますように」
    GODがGOODになったのは、他の挨拶である「GOOD MORNING]「GOOD AFTERNOON」等に影響を受けたためらしいです。

    「おはよう」は相手が早い時間から活動開始している勤勉さを賞賛しています。
    「こんにちは」「こんばんは」は「今日の調子はいかがか?」=「HOW ARE YOU?」でしょう。
    「おかえり」「ただいま」「いただきます」「ごちそうさま」「おやすみ」の意味はそのままです。

    「ありがとう」=「有り難い事です」=「滅多にないことです」
    英語なら「THANK YOU」=「あなたに感謝します」
    中国語なら「謝々」=「感謝します」
    なんと直接的なんでしょう。

    「こんにちは」の代わりの「どこ行きよっと?」「どこ行くねん?」はこれまでは通用しましたが、これだけ世の中が殺伐になると「おまえの知ったことか!」と言われかねません。

    「すみません」=「済みません」=「このままでは終われません」
    ということは謝るケースだけでなく、お礼を言う場合にも使用可能です。
    つまり謝る場合は「私がしたことは、このままでは終われないくらい悪かった」
    お礼の場合は「あなたがしてくれたことは、このままでは終われないくらい嬉しい」
    主語が変わるだけで、両方に使います。
    したがって「申し訳ありません」も同様にお礼の際にも使われます。

    日本が東アジアの旧植民地国にいくら「すみません」と謝罪しても、「だろ!済む訳ないだろう!自分で済む訳ないと言っているんだから!」といつまでも言われます。

    「どうも」は意味不明の万能語です。ハワイ語の「ALOHA」でしょうか?

    国会中継をよく見ます。
    最近よく聞く言葉は、セイドセッケイ(制度設計)、ガイゼンセイ(蓋然性)、タンポ(担保)、ゴギロン(御議論)、オシメシ(御示し)等ですが、一般社会ではあまり使われません。

    敬語は難しいです。一般的には、尊敬語、謙譲語、丁寧語の3分類ですが、
    最近は、それに丁重語、美化語を加えた5分類になっています。もう私ら普通の日本人では使いこなせません。

    天皇陛下が無事にご退院されました。嬉しく思います。東日本大震災追悼式典ご出席への並々ならぬご決意が感じられます。

    術後の記者会見で実際に執刀したJ大学のA教授の言葉使いは見事でした。しかし中央に座っていたT大学のO教授の敬語はかなりおかしかったです。日本のトップの大学のトップの医学部のトップの診療科である心臓外科のトップの方でしたが・・

    例えば「皇后様が病室に参られて・・」という具合でした。「いらっしゃって」、「お見えになられて」、「お越しになられて」でしょう。尊敬語と謙譲語の誤用が気になりました。まあ天皇陛下の手術を担当するということは、そのくらい緊張するということかも知れません。

    東京大学順天堂大学共同医療チームとは陛下のことを考えての最善の選択だったのでしょうが、その評価は分かれることでしょう。ご入院されたのは東大病院でしたし、O教授はさぞ悔しかったと思います。

    昨夜のFジテレビのニュースでは「警官が犯人を逮捕する際にオデコを負傷しました」と・・
    すかさず「ヒタイだろ!」と画面にツッコミ入れました。

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