昭和の時代の男性のスーツは濃紺やグレー系が主体でした。
ところが平成の時代になってから20年以上 黒ばっかりです。世の中の景気に合わせたかのように、です。
就職説明会や新入社員入社式は、まるで葬式のようです。
しかし最近は街中で紺や青系統も散見されるような気がします。
安倍首相をはじめ政治家もよく着ています。
話は変わりますが、
最近 青山学院大学の活躍が目覚ましいです。
上智大と立教大を合わせて「ジャル」と呼ばれ、都会的でおしゃれな美人の宝庫としていつも注目されてます。
例えば あの滝川クリステルさんでさえも、1996年度ミスキャンパスコンテストの「準ミス」です。
誰が「ミス」だったのかは、ここでは触れますまい。かなりの方がご存じでしょうし・・
ところが最近運動部がすごいです!
陸上部は、昨年今年の箱根駅伝連覇、先月の東京マラソンで日本人2位3位です。大学生ですよ!
バスケットボール部は今世紀の全日本学生大会で4度優勝。
野球部もプロ野球の出身大学第1位です。
個人的にはレスリング部出身のプロレスラー中邑真輔が好きです。彼は強い!
箱根駅伝でお気付きの方も多いと思いますが、そのユニフォームカラーは「青」ではなく「緑」です。
つまりスクールカラーも「青」ではなく、濃緑(ダークグリーン)と青緑(ターコイズブルー)です。「青山」は正確には「緑山」の意味でしょう。
でも「緑が丘」「緑川」はよく聞く地名ですが「青が丘」「青川」は聞きませんね?
ついでで恐縮ですが、わが母校のエンジのジャージは最近さっぱりです。
話は又変わりますが、
古い日本人にとって「青」と「緑」は区別がなかったのかも知れません。
「青果市場」に「緑」の野菜はいっぱいありますが、「青」い野菜はありません。
「青々した」は実際には「緑々した」という意味です。
「青」は食べ物にはほとんど無い色だそうです。だから混入したらすぐ分かるよう食品工場では水色のゴム手袋を着用しますし、最も食欲の湧かない色とも言われます。
全く話は飛びますが、
47年前 小生が高校1年の時、原付免許を取得しました。
筆記試験の後 視覚試験がありました。
たぶん県警を定年退職されたと思われる熊のような試験官が、
「今から3種類のパネルを見せますから、その色を答えて下さい。」
「ハイ わかりました!」
「これは?」
「赤です」
「これは?」
「黄色です」
「これは?」
「緑です」
「もう一度聞きます。これは?」
「緑です」
「もう1回! これは?!」
「緑です!」
「青だろ!青!」
「何色かと聞かれたから・・緑です!」
「青だろ! 信号は赤青黄だろ!君は免許が欲しくないのかね?!」
「青です!!!」
又話が飛びます。
先日 万引を間違って疑われた中学生が自殺して問題になっています。
たしかに教師の事務処理がずさんだったのは大問題ですし将来のある若い子供が自ら命を絶つとは悲惨なことです。
でもなかなか成績優秀だったその子が何故「違う!」と言えなかったのか疑問です。
「万引のことを言うと家の空気が悪くなるから」と・・・
万引は窃盗です。立派な(立派ではないが)犯罪です。英語でも「shop lift」、liftは「持ち上げる」、言葉が軽いですよね!
私らオトナも完全に法を遵守している人はいません。だから立派なことは言えませんが、子供の「動物虐待」「万引」や「放火」は、やってはいけません。放っておくと必ずエスカレートします。
逆にやってなかったら猛然と否定しなければなりません。
成績が良くても、空気が読めても、毅然と主張できなければ強く生きて行けません。
ただ信号が「青」であろうが「緑」であろうがどうでもいいけど、思い出すと今でも悔しい!