以前もブログに書いたが、50年以上前中学校で計算尺の授業があった。
小学校ではソロバンを習った。計算尺は掛け算や割り算が得意だ。
エンジニアだった父の作業服の胸ポケットにはその15センチくらいの定規のような白い板がいつも入っていた。
カシオの電卓を目にするまでその後5年はかかった。
「ヘンミ式計算尺」と言った。私は長らくヘンミはドイツ人だと思っていたが、オトナになってから「逸見」さんという日本人だと分かった。
話は変わるが、
昨日「芋ケンピ」を食べた。好物だ。「芋かりんと」とも言う。
サツマイモを細く切った固いお菓子だ。ケンピは又してもドイツ語だと思っていた。ドイツ菓子だと。
何と「堅干」と書くようだ。確かに堅く干してある。高知にその名前のお菓子がある。いくつになっても知らないこと、勘違いしていることが多い。