母子手帳
昨日母親の17回忌法要があった。
妹からこんなものが出て来たと母子手帳をもらった。
昭和12年1937年に母子保健法が施行された。軍事体制の中で「1夫妻5児」「生めよ育てよ」と徴兵制度を見据えた極端な人口増加施策だった。
昭和17年1942年妊産婦手帳制度が始まった。物資の優先配給の保証、定期的な医師の診察が促された。
話は変わるが、日中戦争に将校としてたった3年間中国で転戦した父親の、亡くなるまで続いた軍人恩給は戦争に大敗したのに、相当高額だった。
目的に違和感があったとしても日本の色々な制度は、昔からきちんとしていると思う。僅かでも社会に貢献すればそれに見合う対応はしてくれた。
若い人が「どうせオレたちには年金なんか無いから」と聞いたふうなクチを聞くが、日本はそんな国ではないと思っている。
選挙にも行け!「何も変わらんから」と言うが、変わるよ!だんだん君に不利に!