小学校の卒業式で証書をもらう時、校長からニシダヒデハル君と呼ばれた。気分が悪かった。私はニシダエイジである。
小学校で漢字には音読みと訓読みがあると教わったが、意味が分からなかった。漢読み大和読みとでもしてほしい。
後年中国に出張した時には北京語発音でシーティエンインジーと呼ばれた。当然全て音読み風だ。英国の英はイングランドのインだ。
福岡の筑豊地方のJRの駅名は何故か音読みが多い。天道はテントウ、筑前大分はちくぜんダイブ、桂川はなんとカツラガワでなくケイセンだ。
まあこの近辺で一番難しいのは山口県の山陰本線の特牛コットイだ。音読みでも訓読みでもない。たしか語源はコッテウシらしい。
最近の子供の名前も音読みでも訓読みでもないモノが多い。
ちなみに山口出身の大臣は何故かハヤシではなく最近リンと呼ばれる。