今年は特にお休みを取りません。
11日金曜の祝日は営業します。
13日日曜は休みます。
それ以外のウィークデーは営業します。
50~60年前 私らが子供の頃でも、どこの街にもピアノ教室があり、バイエルをテキストに教育システムは確立していた。
その頃ギターを弾くヤツはだいたい不良だった。
ギター教室なんかなくて、どこそこのだれかがビートルズのBlackbirdの最初のフレーズが弾けると聞きつけると習いに行った。
ホントかどうかは知らないが、ビートルズは楽譜が読めなかったと言われている。
ビートルズが有名になった後、そのバックでピアノやバイオリンを弾いていた人たちは、物心ついた頃から毎日何時間も練習をして音大も卒業して、音楽理論などはビートルズが思いもよらないくらい知っている。
自分たちの方が音楽ではビートルズより上だと思えば、伴奏などやめてソロかユニット組んでデビューすれば良い。
話は変わるが、
最近我が国で、心ならずも役人を辞めた元事務次官が正論らしいことを言っている。
真偽の程は別にして、裏方に徹するのがイヤだったのなら、リスクを取ってバカな政治家の一員になったらイイだけのような気がする。
世界の軍隊のマシンガンや拳銃に主に使われている弾丸は「9mmパラベラム」という規格です。
パラベラムとはラテン語で「戦争に備えよ」という意味ですが、このローマ時代の諺には「平和を望むなら」という前段があります。
つまりいくら「戦争反対!」と言っても、戦争は向こうからやって来ます。
最近の周辺諸国の動きを見ても明らかです。
「地震反対!」や「火事反対!」とは誰も言いません。
正しいのは「火の用心!」です。粛々と備えるだけです。
「他人は良い人たちばかりなので、家に鍵を掛けません」という人にはまだ会ったことはありません。
軍隊不要論を語る方はかなりおられますが・・・
弾丸の話のついでですが、(以前もこのブログで語りましたが)スタンリー・キューブリック監督の戦争映画に「フルメタルジャケット」という作品があります。
「フルメタルジャケット」とは防弾チョッキではありません。弾頭が硬い合金製の軍用の弾丸のことです。ジャケットとは上着ではなく、上から覆っているという意味です。
、
古い時代の弾の弾頭にはよく鉛が使われてましたが、これは柔らかいので命中後に必要以上の内臓損傷と痛みを生じるし、鉛中毒も起こします。
したがって軍隊ではハーグ陸戦条約でその使用が禁じられています。
もっとも柔らかい鉛では防弾チョッキを貫通できない、という理由もありますが・・・
日本の科学者84万人で構成される日本学術会議が「軍事目的のための科学研究は行わない」ことを継承する、と先月発表した。
もともとは太平洋戦争後まもなく出された声明だが、その時代はまだ理解できる。
しかし現在北朝鮮など危険な国が周辺に存在する状況で何を考えているのだろう。
北朝鮮でさえ日々兵器を進化させているのに、それを防ぐ武器や戦略を研究開発していかなければ、平和な科学研究など安心してできるはずもない。
この方々はアメリカがきっと守ってくれるとでも信じているのだろう。たぶん守ってくれる。
でもこちらが何も自助努力せず守ってもらえば、どんどんアメリカに対して分が悪くなる。
だってトランプさんだもん。
昨日19年ぶりに日本人横綱が誕生した。日本人として誇らしいことである。
しかし驚くべきは、この日本人横綱よりモンゴル人3横綱の方が日本語が上手いことである。
もちろん冗談だが、寡黙で朴訥な日本人横綱は相当な人気を得るだろう。
最強で才気煥発なモンゴル人3横綱に、単独で勇敢に向き合う日本人横綱という、判官びいきな日本人の心をくすぐる相撲協会のマーケティング戦略はきっと上手く行く。
問題は、数百年の伝統があり、最も参入障壁の高い相撲界というビジネスの中で、完全アウェーの中で、何故モンゴル人を中心にした外国人横綱らが19年間も君臨し続けたか?
尚且つモンゴル人で最初に関取になった旭鷲山は政治家になり、最初に横綱になって見事にヒールを演じきった朝青龍は実業家として活躍中である。
同じことが世界や日本で活躍する韓国女子プロゴルファーにも言える。
私ら日本人は、その成功の本質を謙虚に分析する必要があるだろう。
武道と武士道は似て非なるものだ!
どちらが良いとか、どちらが正しいという問題ではない。
考え方が違う。逆に言えば、どちらも正しい。
倫理的な違いを説明しよう。
私は少林寺拳法を嗜むが、これは宗教とも武道ともいえる。
帯に「一撃必殺」と刺繍することは禁止されている。
人を一撃で殺すために修行しているわけではない。人を助け活かすためである。
一方 武士道では一撃で相手を無力化することを目指す。
敵は悪人ではない。クニに妻子を残し、あるいは意に反し戦場に来ている。敵味方とも立場は同じである。クニの方針で戦闘において止むを得ず敵を殺す時は、いたぶらず苦しませず一撃で殺すことが、「武士の情け」である。そのために厳しい修行をする。
最近の日本では、サムライや武士道はサッカースタジアムでしか目にすることはない。その方が平和ではあるが・・・
40年以上前 昼下がりの大学キャンパスにいた。どこからか「風に吹かれて」が聞こえてくる。
「ボブ・ディランって曲も歌詞も声もいいよね!」と隣にいるアメリカ人留学生に言った。
「そうよね」「でもさ キリスト教的な素養の無い僕らには歌詞に込められた深い意味は詳しくは分からないよ」などと言うものの、数日前にラジオの深夜放送で仕込んだ浅薄な知識なので、それ以上話が膨らまない。
学生生活の80%を占める少林寺拳法の話から切り出せばよかったかなあ・・・それもなあ・・・
「ところでさあ ボブ・ディランってどうしてBob(ボブ)なの?」
「どういう意味?」
「ボブっていうことは、正式なファーストネームはRobert(ロバート)だよね。だからニックネームはボブかバートなのは分かるけど、なぜRob(ロブ)じゃないの? William(ウィリアム)もWill(ウィル)でなくてBill(ビル)なんだよね?」
「ウィリアムはウィルと呼ぶことはあるよ。でもビルの方が言いやすいから。ロブはダメ!」「どうして?」
「だってボブに、ロブ!って大声で呼んだら、ボブじゃなくて警察が来るよ!」「どうして?」
「だってrobだもん」
そうか! rob=強盗!!!
この時 M上H樹はこのキャンパスのどこかにいたはずだった。残念ながら今年もノーベル賞取れなかったけど・・来年は取ってほしい。
まあ私にとっては、ボブ・ディランどころかM上H樹も全く理解できませんけど・・・
今 頭の中には「風に吹かれて」ではなく「いちご白書をもう一度」が流れている。
前の投稿でマッカーサー元帥の父親であるアーサー・マッカーサー・ジュニアについて語ったが、この名前をよく見るととても変な名前である。
直訳すると「アーサーの子のアーサーの子」となる。
ジュニアは同名の父親(シニア)の子を意味するが、MacArthurは「マック+アーサー」であり、Macはスコットランド・アイルランド語の「子」という意味で、偉人の名前の前に付けて、その人の子孫を表す。したがってマッカーサーは「アーサー王の子」という姓になる。
マクドナルド、マッキントッシュ、マッカートニー、マックィーン、マッキャンベル・・・はスコットランド・アイルランド系である。
イングランドだと聖人の名前の後に「son=子」を付けてその人の子孫を表す姓がある。
Johnson(ジョンソン=ヨハネの子)、Jacobson(ジェイコブソン=ヤコブの子)、Peterson(ピーターソン=ペテロの子)、Stephanson(スティーブンソン=ステファンの子)・・・
北欧だとジョンソンがヨハンセン、アンダーソンがアンデルセンになるのでこの「セン」は「son」と同義なのだろう。
ロシアに行くとドストエフスキーやチャイコフスキーの「スキー」が「son」と同義である。
又 O`Neill(オニール)やO`Brian(オブライアン)のように名前の前に「O`」が付く姓があるが、これもアイルランド語で「子」のことである。
今回の話にオチはありません。ノーガキを言いたかっただけです。
私は社会に出て40年以上経つが、今になってもっと勉強しておけばよかった、と思うことがヤマほどある。子供がいないので現在の学校教育がどうなっているか分からないが、義務教育と高校までについて、素人なりに思うことがある。
まず生徒全員に高等な学問を教える必要があるのか?と思う。
「数学」だと微分積分よりは、簿記を教えてほしい。自営業だと必ず確定申告しなければならないし、会社員も管理職以上に成りたければ、企業会計を知っていなければならない。
そして現在はかなり進んでいると思うがITやパソコン関連は必須。
「英語」は学校教育から全く外すか、やるならきれいなフィリピンやインドのお姉さんお兄さんを雇う。そうすると学習意欲も増すし、現在の英語が喋れない日本人英語教師の給料で2~3人雇える。
大学入試はTOEFL, TOEIC, 英検に任せる。
英語を学校教育から外しても良いと思う理由は、現在中高の6年間で毎日1時間以上授業を受けておきながら、街で外国人に道を尋ねられると「私 英語喋れませんから」というヤカラが実に多い。で日常生活には困らない。
習い事で考えると、6年間あれば武道だと二段か三段には成れるし、ピアノだと友達の結婚式で演奏できる。なのに英語だけは無理。もう今の英語教育はやめた方が良い。やりたい人は塾に行けば良い。
だと言って必ず必要なものを、必ず義務教育で教えているかと言えばそうでもない。自動車運転免許は、学校教育ではなく、民間の自動車学校で取得する。
あとは、「法律」。これをやったら「刑事」でどれだけ服役するか? 「民事」でどれだけ金を払わなければならないか?全く分かっていない。
「みんな仲良く!」とか「自分に正直に!」などと言っている場合ではない。
コルトガバメントは45口径(弾丸の直径が0.45インチ=11,4ミリ)の自動拳銃で、西部劇でおなじみのリボルバー(回転式拳銃)コルトピースメーカーと共に拳銃史上の最高傑作である。
20世紀初頭アメリカはフィリピンと戦っていた。
米軍は近接戦闘において蛮刀一本で突進して来るモロ族が、当時の制式拳銃の38口径リボルバーに被弾しても倒れないことに驚愕し、1911年コルトガバメントにバージョンアップした。
以来1985年に制式拳銃をベレッタ92Fに変えるまで長きに亘り使用された。
19世紀末 世界での勢いを失いつつあったスペインと覇権争いを始めたアメリカはアジアでのスペインの植民地フィリピンやキューバを手に入れようと米西戦争を開始し、フィリピンを独立させることを条件に味方に引き入れた。
アメリカは勝利の後、フィリピンを裏切り植民地にした。単なる宗主国のオーナーチェンジに怒ったフィリピンと米比戦争が勃発した。モロ族の戦闘意欲はそれで高かった。
米軍の司令官はアーサー・マッカーサー・ジュニア中将(最終の階級が)であった。
アーサーは南北戦争で評価され、その後、2百年は続いていたインディアン戦争(インド人ではない。アメリカ先住民いわゆるネイティブアメリカン、以前はインディアンと呼んでいた)の最終段階のアパッチ殲滅作戦で活躍し、大酋長ジェロニモを殺害した。それによりアメリカは白人支配国家を確立した。
アーサーはレイテ島で住民10万人は虐殺したといわれている。
レイテ島出身のフィリピン大統領デュテルテは、麻薬犯罪者3千人を超法規的に殺害した。フィリピンでの支持率91%である。
デュテルテを人道上非難する米大統領オバマを、彼は逆に口汚く反撃するが、それは「どの口がそれを言うか?!」と思っているからだろう。
アーサーの三男が、戦後日本に駐留した連合国司令長官ダグラス・マッカーサー元帥である。
宗主国アメリカの植民地の優等生日本は、東京大空襲で一晩で10万人、広島長崎で30万人の無抵抗の民間人(年寄、女、子供)を虐殺されたが、
記念碑には「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」と主語がだれか分からない言葉を刻んでいる。