その1の出張は日曜を挟みました。
その日曜の昼にランチを食べるため、その街の最高級ホテルのレストランに行きました。
その街は経済特区に指定された、当時人口140万人という福岡市並みの都市でした。
そのホテルにはニクソン元米大統領も泊まったという話も聞きました。
コース料理を頼みました。日本の10分の1位の料金でした。それでも地場賃金の月収に近い金額です。
アサリの酒蒸しを口に入れると、嫌な味がしました。すぐにウエイトレスを呼び、クレームしました。背が高く美しいモデルのようなウエイトレスが何か言いましたが、通訳がなかなか訳してくれません。「何て言ってる?」
当時経済特区の最高級レストランでウエイトレスになれるのは、その街で最も才色兼備な女性です。
彼女は上から目線で私にこう言いました。
「これだけの数のアサリがあれば、その中に一つや二つは臭うものもあるかも知れません。少なくともあなたはそれを選別する能力があるのですから、何の問題もありません。」
今月つまり6月中旬より、美容鍼灸を始めます。
以前より患者様の中から、顔のしわ、たるみ、眼瞼下垂等について鍼施術をしてほしい、とのご要望を頂いておりました。そのためしばらく研究を重ねておりましたが、かなりの手応えを感じています。
顔や首をメインに、極細のディスポ針を使用します。したがって痛みはほとんど感じません。
表情筋を刺激することにより、顔を引き締め、目をはっきりさせ、顎のラインもすっきりすると思います。
何かを注入する訳でもありません。副作用も極めて少なく、安全で自然な手法です。
時間も30分程度です。
そのため料金もリーズナブル、いつもの「博多メイはりきゅう院価格」を予定しています。
乞うご期待!!
私が生業とする鍼灸も、少林寺拳法も元はと言えば、中国つながりです。
その国には、好きでもあるし嫌いでもある、と言う愛憎入り混じる複雑な感情があります。
20年程前 会社勤めだった頃、輸入していたその国の製品の品質のバラツキがひどくなったので、技術指導に出張しました。
工場で工員達に仕事の取り組みについて一講釈垂れました。私も若かったし。
「日本は先の戦争で国中が廃墟と化しましたが、みんなが力を合わせ勤勉に働き、今日の繁栄を得ることができました。まずは時間を守ることから始めましょう。」と言うような具合で・・
ある工員が何か私に言いました。通訳に「何と言ってる?」と訊きましたが、なかなか訳してくれません。強く言うと「日本人ほど時間を守らない人達は居ない」と。
「何?!」「日本人は時間を全く守らない。日本人は始めの時間は守るが、終わりの時間は全く守らない。」
20~30年前 今定年退職の時期を迎えている団塊世代が管理職になる頃、日本中の会社でポストが足りなくなりました。
したがって部長、課長、係長というライン長以外に、参事、副参事、主査、というような資格制を多くの会社が採用しました。
ある会社の社内ゴルフコンペで、
ラウンドが終わりクラブハウスに帰る途中の、同じ組になった、当時勢いのあった役員とある中間管理職の、伝説となった会話。
「ねえ君 今3時かね?」
「いえ まだ副参事なんですよ!」
その頃サンジだった人たちも、今は夕暮れ時です。懐かしく思い出されます。
武道では、逃げるのが一番! これは確かにそう思います。
10年位前、旧社〇党のT元議員が、マスコミのインタビューで「もし外国が攻めてきたら、どうしますか?」「私 逃げます。」 狭い日本そんなに逃げてどこへ行く?
武道では戦わないのがベストです。スポーツで試合放棄すれば、その団体には居れません。
スポーツでは正々堂々と試合するのが主目的だからです。武道も大会で試合をします。もちろんそこで試合放棄してはなりません。
でも武道では、試合は主目的ではありません。試合はあくまで稽古の延長、稽古より真剣な「試し合い」です。武道での本番は「護身の場面での対応」だと思います。
だから逃げるのがベストです。しかしそれで済むなら、武道の稽古をするより、陸上部でスタートダッシュの練習をすることをお薦めします。
道場で中学生位の子によく尋ねました。「おまえが、夜道で彼女か妹と居て、複数の暴漢に絡まれて逃げられんかったら、どうする? 二人で戦うか? 女の子を置いたまま警察呼びに行くか?」
「うーん? 先生は?」「うーん? お金で済むなら金出すよ。怖くて動けんかも知れん。」
「先生 六段やろも!?」「何段でも何歳になっても怖いものは怖いよ。どれ選んでも後悔するやろうな。でも自分で決めるよ。」 「よう分からん!」
6月よりこれまでの診療時間の 朝9時半~夜9時半、日曜休院 以外にもご予約頂ければ以下の通り営業拡大致します。
1 早朝 前日までにご予約承ります。
2 夜9時半以降 当日の営業時間内にご予約承ります。
3 日曜午前中 前日までにご予約承ります。
いよいよ鬱陶しい季節になりました。お体を大切に!
Don`t think, Feel !
彼は映画の中でそう叫んだ!
70年代ブルース・リーに憧れて武道を始めた人は多い。
映画の中では筋肉を誇示していたけど、実際の動きはイチローみたいでしたね。
私ら稽古の時によくこんな冗談を言います。
「もっとアタマ使えよ!」 「はい 頭突きの練習は良くやってますけど?」
「ガワじゃねえ!ナカミだ!」 「ブルース・リーは考えるなって」
「いや そうじゃなくって、彼が言いたかったことは・・・・」
稽古は有意識で、試合は無意識で。稽古は試合のように、試合は稽古のように。
知り合いのKさんは、福岡市在住、五十代、自営業、独身男性です。
彼は散髪はこの10年位、山陰の山の中のおばちゃんが一人でやっている床屋さんしか行きません。
そんなにいつもは行けないので、1シーズン1回くらいです。冬は降雪も気になります。
私ら高度成長期に育ち、バブルも経験しました。銀座のおねえちゃん連れて、昼飯は札幌にラーメン食べに行く、なんて自慢話は結構聞きましたよ。
グーグルの航空写真で見ましたが、山しかありません。
床屋のおばちゃんと深い関係があるワケでもありません。
彼が以前、出張の途中の空いた時間に偶然入った床屋さんが気に入ったらしいです。
本当の理由は、誰にでもアタマを触られたくないからだそうですが・・
ちょっと贅沢な話でしょう?!
最近 焼肉でひどい食中毒事件が起きました。
私の知り合いが、数年前今回と似た病原性大腸菌で入院したことがあります。
猛烈な腹痛と血便で死ぬ思いだったそうです。
生レバーでした。
彼が医師から言われたことで気になることがありました。
焼肉は、「自分の箸で焼くな」と。
つまり焼肉の席では、生肉を掴んで網にのせて焼くまでの工程と、焼き上がった肉を口にいれる工程は、分けた方が良いということです。
何故ヒトはそうしてしまうのでしょうか?
例えば「鍋」は「焼肉」より文化的に進んでいます。
「鍋奉行」という徳川幕府レベルの制度が存在し、公平無私な立場の人が仕切ります。
こういう人がいないと、美しいOLさん達は忘年会で、オッサン達とはとてもじゃないが同じ「鍋」を囲めません。
「焼肉」はまだ戦国時代です。合戦です。
「焼肉」行く時は、何故か「鍋」の時よりおなかが空いています。
自分の箸で焼くのは、暗黙の内に所有権を主張しています。
ゆっくりシイタケなんか焼いてると、特上ハラミが来ます。うかうかしてられません。
レアでも食べます。「オレは腹の中、酒でアルコール消毒しとるけんね。」と言いながら・・
早い時期に「焼肉奉行」が確立してほしいものです。一通り満腹になり、OLさん達に自分の箸で、焼いた肉を回すオッサンは、まだ「牢名主」レベルです。
そういえば本場の韓国では焼く時に、トングのようなもの使ってますね。
O-157は熱に弱く、75゜C超の加熱で死滅します。
以上
語源について話しましょう。
少林寺拳法の研修等で何度か聞きました。
武道の「武」は、二つのホコを止める、と書く会意文字だそうです。
つまり争いを止めさせる、という意味です。
少林寺拳法の開祖、宗道臣はよく言ってました。「その二人をまとめて制圧できるくらいでなければ、軽々しく仲裁を買って出るな!」と。
スポーツのスペルは、SPORT ですが、
SP は飛び出すとか、離れるという意味、PORT は港です。
つまり港を離れる、日常から脱して気分転換する、と意味らしいです。
SPRING SPLIT SPRAY SPLASH SPLINKLER SPREAD SPEED SPECIAL SPARK 確かにそうですね。関係ないと思いますが、SPAIN という国も、ラテン系でフラメンコもサッカーもはじけてますよね。
もちろんどちらが良いとか、どちらが強いとかの話ではありません。