日本人は大半が自分は無宗教だと思っている。
だけど宗教心はある。
「この世」がこの世で終わりとは思っていない。
この世だって前世から見れば「あの世」かも知れない。
連綿と繋がっているかも知れない。だからこの世であまり自分勝手なことはしない。次の世にそっくりそのままお返しがあるのでは、と怖れる。
専制君主国家だと君主以外の尊敬の対象があっては困る。神は要らない。
「この世」はこの世だけで終わり。だから好き勝手する。他人などどうでも良い。公共心など不要だ。
生物兵器って敵国向けだけとは限らない。若者が少なく老人が膨らみ過ぎた国にとって、老人は邪魔かも知れない。
今日で東日本大震災から9年。
不謹慎だが、自然災害はモノが壊れるので、その後土木建築、不動産、自動車産業等は活況を呈する。
しかし今回の新型コロナウィルスではマスクやエタノールなど衛生用品だけか?
ただ世界的な不況になれば円高になり輸入品は安くなる。
せめてもの恩恵は原油と食品くらいかな?先が見えない!
新型コロナウイルスで世の中は騒然としている。
マスクが無い、エタノールが無いと。
マスクは洗える。洗濯ネットに入れて洗濯機で洗えば良い。不織布なので10回は洗える。
まだ気になるなら圧力鍋か熱湯で煮る。たった60度で死滅するし。
エタノール無くてもオスバンSはどうか?もう売り切れかな?
マキロンの成分のベンザルコニウム塩化液だ。100倍に薄めるのでエタノール1本分の値段で100本分作れる。
以前もブログに書いたが、50年以上前中学校で計算尺の授業があった。
小学校ではソロバンを習った。計算尺は掛け算や割り算が得意だ。
エンジニアだった父の作業服の胸ポケットにはその15センチくらいの定規のような白い板がいつも入っていた。
カシオの電卓を目にするまでその後5年はかかった。
「ヘンミ式計算尺」と言った。私は長らくヘンミはドイツ人だと思っていたが、オトナになってから「逸見」さんという日本人だと分かった。
話は変わるが、
昨日「芋ケンピ」を食べた。好物だ。「芋かりんと」とも言う。
サツマイモを細く切った固いお菓子だ。ケンピは又してもドイツ語だと思っていた。ドイツ菓子だと。
何と「堅干」と書くようだ。確かに堅く干してある。高知にその名前のお菓子がある。いくつになっても知らないこと、勘違いしていることが多い。
私は鍼灸を生業としているが、最近はその中でも顔美容鍼の施術をすることが多い。
facebookにも福岡の美人さんたちをしばしばUPさせて頂いている。
福岡の博多美人は秋田美人、京美人とならび「日本三大美人」として有名である。
しかし皆様もお気づきかと思うが、私は九州の他県出身の方をご紹介することが多く、純然たる博多美人をUPしていない。博多に住む私としても忸怩たる思いだ。
ここで大胆な仮説を述べたい。以前「筑後川流域美人説」という貴重な学術論文をブログに発表したが、再度要点をまとめてみる。
黒木瞳、吉瀬美智子、松田聖子、松雪泰子、田中麗奈、吉田羊。
共通点は何か?透き通るような白い肌、ぱっちりではないが切れ長の目、権謀術数に長け気が強い、会社のお局にいたら決して敵に回してはいけない。
実はこの方々が狭義の「博多美人」ではないか?
これを語るには勇気がいる。博多、北九州、筑豊、京築地区などの美人は黙っていないだろう。
あえてこういう理由は福岡は京都ほどではないが、昔から繁栄している都会である。
したがって近隣のエリアから人々が集まる。
以前から申し上げているが、歴史的に欧米人顔が多い長崎、鹿児島や沖縄の島美人、なぜか欧米人顔の美人がいる宮崎(宮崎に欧米人が進出した歴史は聞かないが、私としてはある仮説を立てている。ただ言って良いものか?)。
この多様な美人さんの集積を広義に「博多美人」と呼んでいるのではないか?京都も同じと考える。
「秋田美人」は違うと思う。大陸から船を出せば対馬海流に乗って富山、新潟、山形、秋田あたりに流れ着く。
大陸系の美人だ!背丈もあり色白だ。日照時間も短い。人の交流も多くない。つまり博多や京都とは美人の成り立ちが違う。
さっき自宅マンションの排水管定期清掃があった。
業者の人が「最近の洗面台の詰まりは髪の毛ではなくて、マウスウォッシュなんですよ。
特にリス・・ンでその中でも紫色のやつ。排水管に固まりができるんですよ。LIONのシステマは大丈夫だけど。」
「どうしたらいいですか?」「洗口液を吐き出した後、水道水を3秒間流せばいいですよ。」
話は変わるが、リス・・ンは150年前からアメリカで使われてた。もともとは抗生物質の無い時代の性病の薬だった。
特に女性の喉に感染したのを治すためだ。何故女性の喉なのかはここには書けない。
又話は変わるが、そのリス・・ンに含まれている消毒薬は塩化亜鉛だ。
最近福岡の耳鼻咽喉科でも見かけるがBスポット療法(Gではない!鼻咽喉のB)という治療法がある。
鼻の奥、のどちんこの奥の上のアデノイド(上咽頭)を捲綿子という金属の棒に綿を付けた器具に塩化亜鉛を浸けて塗布する。
ここは細菌やウィルスが付着しやすく腎臓や全身の病気の根源になりやすいからだ。
私もアデノイドが弱いので、自分でルゴール(ヨードグリセリン)を塗布するが、最近は薬局にはルゴールを置いていないのでネットで買う。
福岡出身で熊本育ちの私はその違いに敏感である。
大陸に大きく開かれ新しモノ好きの福岡、何を仕出かすか分からない薩摩藩の見張り番のような質実剛健な熊本、日本帝国陸軍の中でも熊本の第六師団は最強だった。県境で分かれるのか、筑後川で分かれるのか、北の福岡側はJポップで南の熊本側は演歌だ!
福岡は芸能県なので、枚挙にいとまが無いが、例えば松田聖子、広瀬香美、浜崎あゆみ、ミーシャ、椎名林檎と才能が溢れている。
熊本も水前寺清子、八代亜紀、石川さゆり、島津亜矢ととにかく歌が上手い。
話は変わるが、私が日本で一番上手いと思っている歌手は、女性では島津亜矢、男性では北海道出身だが玉置浩二だ!しかも彼の陰に筑豊の至宝井上陽水が見え隠れするのが嬉しい
最近2年くらい愛用している腕時計はダイソーで5百円だ。
この前電池が切れたので、ホームセンターに行った。
修理コーナーにいる馴染みのオヤジが「これいくらした?」
「5百円だけど」
「電池交換9百円だよ。同じもの買った方がいいちゃないと?」
「あのねー オレらの時代は万年筆、自転車、腕時計は宝物だったよね。高校入学の時に親から買ってもらったセイコー5自動巻は1万2千円だった。高卒初任給の半分か3分の1だったよ。オレ達にとって腕時計っちゃそういうもんやろ?」
「7百円でいいよ!」
話は変わるが、
1930年頃 父が中学の水泳の授業中にロレックスを盗まれた。
アメリカにいた親に手紙を書いたら、すぐ又ロレックスが送られて来た。
その頃日米の所得格差は百倍くらいあっただろう。
そのロレックスで家が建っただろう。
父は「盗んだヤツは価値が分からんかったろう。オレも分からんかった。」
よくそんな国と戦争したものだ!
繰り返すがオレの時計は5百円だ!
ふと昔のことを思い出した。私は親にとても可愛がられて育ったと思っている。
母親から「おまえは世界で一番かわいい!」と。
幼稚園に入った時、2日目に「それは違う」と思った。
「かあちゃん!ウソはいかんよ」
母親の言ってた意味が分かるまで10年はかかった。
当然 私に幼稚園で、世界で一番ではなく二番だと気付かせた男がいる。ソノダ君だ!
背が高く運動神経抜群、頭も良くキリッとした目鼻立ち。小学校も一緒に通学した。
彼はその後歌手で俳優になった清・健・郎だ!残念だ!
最近よく昔のことを思い出す。
50年前父親がU首の下着で街を歩き始めた。
母親が「下着で街ウロウロせんでよ!」「エイジも着とるやないか!」「あれはBVDであんたのは福助かグンゼやないね!」「なーんも違わん!」
東京に進学していた私が夏休みに白のTシャツで帰省したのが原因だった。
それまでで父母が見かけたTシャツ姿は進駐軍の米兵ぐらいだったのだろう。
話は変わるが、そんな母も70年以上前 父の家に嫁いだ時、アメリカ移民だった舅姑(父の父母)に「デニムのジーンズは街で着たらいかん!あれは労働者の作業服やけん」
「日本の車には電話が付いとらんね」
「ティッシュあったら買うて来て」と言われて意味が分からなかったらしい。
まだ各家庭には車も電話も無かったし、ケツは新聞紙で拭いていた。
よくそんな国と戦争したものだ!