博多メイはりきゅう院
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武道 その11

4月から中学の武道必修化が始まります。喜ばしいことと思います。
しかし教師の準備や安全面、保護者の理解等クリアすべき課題が山積していると思います。

少林寺拳法も選択できる武道の一つであり、組織としても準備を進めて来ましたが、あまり一般的でなく、講師の数等でも苦戦していると思われます。私も協力している訳ではないので、偉そうにコメントする立場には無いのですが・・

でも教育現場で武道を必修にすることには大賛成です。
武道は日本の代表的な伝統の一つですし、海外に行けば日本人なら必ずかなりの使い手に違いないと誤解され、恥ずかしい思いをされた方も多いと思います。

欧米人に比べ情けなくなるくらい、身体能力に劣る日本人男性は護身のため、何か武道の心得があっても良いと思います。
日本人と同じような体格の東アジアの周辺諸国では、だいたい徴兵制があり20歳前後の男性全員が、2~3年みっちりと徒手格闘つまり素手かナイフでの人の殺し方を学びます。

国防の面でも、これまで日本はお金持ちでしたので、お金でアメリカに守ってもらって来ましたが、もうこれからは期待できません。

体育の授業の中での武道の時間は年間数時間でしょう。サワリのサワリに過ぎません。しかしバスケットボールでもサッカーでも同じです。部活でやっている子から見れば、遊びに過ぎません。でもやるのとやらないのでは全く違います。

そもそも人間がまあまあ上手だというレベルに達するには、5千時間位の練習が必要だと言われています。小学1年生で始めて1日2時間、年間250日、つまり10年後、高校卒業の頃やっと一人前としてのスタートラインに立てます。

武道やスポーツでなくても、例えば音楽、ピアノの演奏で、ヒトに上手だなと思わせるレベルにまで行くには5千時間は最低必要条件です。そこからごく一部の優れた人だけがプロへ進みますが、充分生活できる人は又そのごく一部です。

実際に体育の授業の中で行われるとすれば、色々な条件から主体は柔道になると思われます。厳密に言えば武道ではないかも知れませんが、相撲でも良いと思います。体技なら良いのではないでしょうか?

バスケット、バレーボール、サッカー等の団体球技、陸上や水泳等のスピード競技は普通にあります。しかしこれまで無かった武道(格闘技)は個人競技なので味方はいません、尚且つ相手に面と向かって闘います。相手の汗や唾がかかります。相手と自分の力が実感できます。又相手の技で痛い思いもしますし、当然逆もあります。感情のコントロールも学びます。

中学では無理かも知れませんが、打撃系の武道もやってほしいところです。日本人は組み合ってからの動きならまだ何とかなりますが、顔を殴られることへの身体的反応、ダメージそして精神的ダメージはなかなか想像出来ません。

柔道の安全面が危惧されています。学校サイドは神経質な程気を付けるでしょう。でも事故は起きます。だからと言って鍛えなければ、日本人はどんどん貧乏な虚弱児になって行くでしょう。

事故の最少化への努力を期待します。