博多メイはりきゅう院
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    テレビ通販で「サバイバルローラーバッグ」19800円、なるモノを買いました。

    東日本大震災の後で、ちょっと不謹慎かも知れませんが、福岡市は大災害がおこる可能性がかなり低い都市らしいです。
    こんなこと言うと、逆に起こりそうで恐い気もしますが・・

    ある防災コンサルタントの言う 「大地震が来ても最後まで生き残る街」全国ランキングで、
    第1位 福岡市
    第2位 福岡県久留米市
    第3位 山口市
    第4位 熊本市
    第5位 福岡県筑紫野市
    とベスト5に福岡県の都市が3つも入っていました。

    それにここ10年位北部九州に大きな台風が直撃することもありません。

    最近福岡市で起きた災害は、
    1999年(平成11年)6月29日 洪水  1時間77ミリの大雨
    2003年(平成15年)7月19日 洪水  1時間99ミリの大雨
    *これらの洪水で博多駅前にタクシーがぷかぷか浮いてました。

    2005年(平成17年)3月20日 西方沖地震  震度6弱
    4月20日    余震  震度5強
    *これらの地震でかなりの建物に被害が出ました。

    これ以降大きな災害はありません。
    しかしこれ以降サバイバル用品を何か用意しなければ、と思いつつ何年も過ぎてしまいました。

    そうしていたら「東日本大震災」が起こりました。直接の被害の無い九州に居ながら茫然自失です。

    先日テレビの通販を見ていたら、「サバイバルローラーバッグ」なるモノが紹介されていました。「この際買うか!」

    よく考えたら、サバイバル用品の「軸」が無いと思いました。それが無いとなかなか買い揃えるきっかけになりません。

    このバッグには34アイテム入っています。ほとんどのアイテムは百円ショップでも揃います。

    しかし購入のきっかけは、このバッグにはローラーが付いていて、22リットルの水が入ることです。要は給水車まで大量の水を貰いに行くことが、いかに大変か!ということです。

    あとのポイントは「ラジオ付き携帯充電機能付き自家発電ライト」くらいです。

    でも災害のケースによって必要なものが変わって来ますね。
    1 家が潰れて、着の身着のままで逃げ出す。
    2 家は残ったが、電気ガス水道のライフラインが止まる。

    1の場合は着替え、テントや寝袋も必要かも知れません。
    2の場合なら、飲料水、食料、コンロがあれば何とかなりそうです。

    又もや不謹慎かも知れませんが、サバイバル用品やアウトドアグッズを揃えるのは結構楽しいです。
    しかし専門的なモノより家庭用品の方が使い勝手が良いケースが多いです。

    私は二輪が好きで、若い頃ホンダのXL250というオフロードバイクに乗っていました。
    たまに「こんな所にオンロードバイクは入れないだろう!」というような林道を走っていると、向こうから「安全第一」と書いてあるヘルメットを被った作業服のオッサンがスーパーカブでトコトコやって来ます。がっかりです。

    家内が缶詰を開けてくれと言うので、おもむろにスイスアーミーナイフを取り出し、開け始めると意外に時間がかかります。見兼ねた家内が台所の缶切りを投げて遣します。スイスイ切れます。

    キャンプに行って、カレーを作ります。おもむろにサバイバルナイフを取り出し、肉や野菜を切り始めますが、刃厚があり過ぎて思うように切れません。結局包丁を使います。

    やっぱりサバイバル用品は集めるのが楽しいです。
    実際には使いたくありません。使わないことを祈ります。

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