「オレの友達は変わったヤツばっかりだ!」とか「うちのグループは個性のあるヤツが多いよ!」とのフレーズを結構聞くことがあります。これはほとんどが肯定的な気持ちです。
「うちの業界は特殊だから!」というのもよく耳にします。これは否定的な意味合いと自慢げな気持ちが交じり合い、参入障壁を築こうとしている場合もあります。
いずれにしても実は大して違いは無く、似たものばかりで金太郎飴みたいな集まりだったりします。
私の大好きな「ケンミンショー」でも、同じ県内でも「山一つ越えると全く違う食文化」ということもよくあります。
でも所詮狭い日本の中のこと、いずれにしろ大した違いではありません。
黙っていても通じる「あうんの呼吸」が必ずあります。
国や文化が違うとそうは簡単ではありません。
「話せば分かる」とか「みんな根はいい人ばかり」とは行かない場合もあります。
想定外や予想外に備える教育も必要です。
特に人種的に近く、顔が似ていると「ホントは分かってくれてる」等と期待してしまう、今日この頃です。