サッカーの試合で、「ピッチ」(PITCH)という言葉をよく聞きます。他のスポーツではあまり聞きません。
「グラウンド」に近い言葉ですが、それより狭く、実際にプレーするエリアだけを指すようです。 昔は四隅に杭を打ってプレーするエリアを決めていたそうで、「杭」つまり「ピック」(PIC)が語源のようです。今でも四隅(コーナーキックするあたり)に旗を立ててます。
話は飛びますが、
音楽好きな私にとって「ピッチ」というと、A=440です。
ピアノの真ん中あたりのA音(ラ)が440ヘルツです。戦前頃、国際会議で決められました。
それ以前も19世紀頃のウィーンの国際会議でも、その時代によって435~445ヘルツあたりで決めていたようです。
今でもバンドや交響楽団によっては、曲によって自由に決めているようです。絶対音感など全く無い私にとって何の影響もありませんが・・・
私の疑問は、デジタル機器など全く無い時代に、どうやって1秒間に440回振動することを計測したのか? それどころか、ぜんまい時計しかない時代に、1秒をどう正確に規定したのか?
疑問は尽きません。