博多メイはりきゅう院
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  • サッカーと日本人

    サッカーワールドカップが終った。残念だが私はサッカーが好きではない。

    主に足を使ってボールをゴールに蹴り込むスポーツをサッカーと言うなら決して嫌いではない。

    ルールが気に入らない。
    1時間半か2時間も走り回った末に0-0でPK戦なら最初からPK戦をやれば済む。無駄に腹も空かぬ。健康のためにやってるなら構わないけど。

    点が入らないからフラストレーションが溜まる。暴動が起きるし、ミスした選手が暗殺されることもある。

    フランスでは優勝したにも関わらず暴動が起きた。意味が分からん。

    「sports」の語源は「道楽」や「気晴らし」である。このルールでは気晴らしにならない。

    解決策は簡単なことだ。ゴールの幅を2倍にすれば良い。野球くらいのスコアになるだろう。4~5点差付いても逆転できる可能性がある。観ている側のストレスは減る。

    真逆のスポーツはバスケットボールだ。
    100対90とか有り得ん。だからと言ってゴールポストの高さを3倍にして、サッカーみたいにフルタイム戦い0-0で、結局フリースロー決着なら誰も観に行かなくなるだろう。

    まあ決まったルールは愚直に守る我々日本人にはルール変更など考えられないことだ。時代遅れの憲法さえ70年以上変えようとしないし。

    しかし良いこともあった。
    試合に負けてもロッカールームを完璧に片づけて帰る選手とスタジアムを清掃するサポーター、負けても暴動や略奪をせず、スクランブル交差点を笑顔でハイタッチする若者たち。

    サムライの国だ。
    「サムライ」を私なりに定義すると、平時はシャイで草食系で勤勉な公務員行政職だが、有事になると自分のためでなく郷土や国のためなら、人格が豹変して勇敢な戦士に変わる者だと思う。

    世界で一番恐怖遺伝子を持ち極端に臆病な日本人が、家族や仲間を守るためなら己の命など簡単に差し出す民族であることを、我々日本人より外国人の方が気付き始めている。

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