ポケトークという翻訳機が販売されている。3万円前後と高くないが、日本語をしゃべると瞬時に70数言語に音声で変換してくれる。当然逆もアリだ。最近のITやAIの進化には驚く。
たまにはおバカな翻訳もするらしいが、すぐ学習していくだろう。
個人的には「汚職事件」を「お食事券」と訳してくれたら嬉しい。
これがあれば日常英会話には困らない。ベトナム語でもペルシャ語でも。
これまで70数年に亘る我が国の英語教育は何だったのだろう。
数学の教師は難しい計算ができ、国語教師は難しい漢字も知っているが、英語教師には簡単な英会話も満足にできない教師が、私らが子供の頃はいた。
大企業並みの給与を40年払い続ける必要はない。今はまさかいないと思うけど・・・
以前にもブログに書いたが、日本の義務教育で英語をやめてはいかがか?
日本人の9割くらいがその後の人生で英語は必要としない。
外国語は学問ではない。ツールだ。必要な人は自動車学校のように民間の英会話学校で習えば良い。必要な人は必死に学ぶ。
今は高校や大学入試のための重要な選別手段だが、人の能力を選別する知的フィルターの一つとしても適切だとは思わない。
大学入試で必要ならTOEICやTOEFLや英検に外部委託してはどうか?
話は変わるが、教師の長時間労働が問題になっている。
私は英語教育と共に、義務教育で部活もやめてはいかがか?と思う。ついでに古文も漢文も。
空いたコマで毎日体育をやってほしい。
部活でやっていたスポーツは民間のクラブチームや道場で、文化サークルはヤ・ハ音楽教室等に行ってはいかがか?
少なくとも教師よりインストラクターの給料は安いが、専門分野の技量は比較にならない。
民業圧迫にもならないし。