私は鍼灸を生業としているが、最近はその中でも顔美容鍼の施術をすることが多い。
facebookにも福岡の美人さんたちをしばしばUPさせて頂いている。
福岡の博多美人は秋田美人、京美人とならび「日本三大美人」として有名である。
しかし皆様もお気づきかと思うが、私は九州の他県出身の方をご紹介することが多く、純然たる博多美人をUPしていない。博多に住む私としても忸怩たる思いだ。
ここで大胆な仮説を述べたい。以前「筑後川流域美人説」という貴重な学術論文をブログに発表したが、再度要点をまとめてみる。
黒木瞳、吉瀬美智子、松田聖子、松雪泰子、田中麗奈、吉田羊。
共通点は何か?透き通るような白い肌、ぱっちりではないが切れ長の目、権謀術数に長け気が強い、会社のお局にいたら決して敵に回してはいけない。
実はこの方々が狭義の「博多美人」ではないか?
これを語るには勇気がいる。博多、北九州、筑豊、京築地区などの美人は黙っていないだろう。
あえてこういう理由は福岡は京都ほどではないが、昔から繁栄している都会である。
したがって近隣のエリアから人々が集まる。
以前から申し上げているが、歴史的に欧米人顔が多い長崎、鹿児島や沖縄の島美人、なぜか欧米人顔の美人がいる宮崎(宮崎に欧米人が進出した歴史は聞かないが、私としてはある仮説を立てている。ただ言って良いものか?)。
この多様な美人さんの集積を広義に「博多美人」と呼んでいるのではないか?京都も同じと考える。
「秋田美人」は違うと思う。大陸から船を出せば対馬海流に乗って富山、新潟、山形、秋田あたりに流れ着く。
大陸系の美人だ!背丈もあり色白だ。日照時間も短い。人の交流も多くない。つまり博多や京都とは美人の成り立ちが違う。