上手くやれ!
感染防止と経済活動とは本来は利害が一致するはずなのに各論になると相反する。
小泉首相の時の外務大臣は「行け行けと言いながら、後ろで私のスカート踏んでるんですよ!」と泣いた。都庁のあの方も「国はアクセルとブレーキを同時に踏めと言っている!」というようなことを言っていた。しかしこの世に生きてるとだいたいそんなことが多い。
自由と平等、理性と感性、売上と利益等等。したがって過去に決断実行されたことはどうにでも批判できる。「批判するより批判される側に立て!」と若い頃聞いた気がする。
若い頃赤提灯でさんざん酒の肴にしたダメな上司は、はっきりとした方針は示さず「上手くやれ!」としか言わなかった。年を取ったせいか少し分かるような気がする。